しがない主婦の机上の空論

小学生の子どもと一緒に勉強して、思ったことや学習の仕方について私なりの疑問や考察を綴っていきます

筆算ってめんどくさい(足し算)

息子は筆算の式を書くのが面倒のようです笑

 

 

 

この筆算、息子の学校でも2桁+2桁の足し算、引き算がはじまりました。

ここでつまづく子も多そうですよね。

 

 

28+17

 こちらの式、一の位の繰り上がりがあります。

 

たぶんですが、多くの学校では

 

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(28+17 の筆算)

 

このように同じ位同士で足して、繰り上がりの10の「1」を上に書く、といった感じで習うのではないかと思うのですが…

 

 

 

 

 

 

ちょっと待って!!

 

 

 

なんかしれっと一の位に繰り上がりの計算が入ってますが!

そこの繰り上がり計算が苦手という子はどうすればいいんですか!?

 

 

と、思うわけです。

 

 

せっかく1年生でさくらんぼ計算をやったのに、2年生の筆算では省略されちゃうの?

 

筆算の一の位の計算にさくらんぼ計算が利用できるということはみんな知ってるの?

 

8+7ってみんな頭の中で15って簡単に出るものなの?!

 

 

まだまだ繰り上がり計算に慣れていない2年生ですし、繰り上がり計算の暗記はまだできていないけど「さくらんぼ計算使えばわかる!」という子のためにメモってはいけないのでしょうか。

 

こんな感じで。

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①一の位の8を10にするために、7を縦型さくらんぼで2と5にわける

 ②8+2=10のため十の位に繰り上がりの1を書き、2を消す

③一の位に残りの5を書く(あとは十の位も普通に足す)


数字を消したり書いたりなどの書き方はいろいろあるとは思いますが、こんな感じなら繰り上がりがある場合は、足す数から10になるような数字を考える時に視覚的に残すことができるのでまだイメージしやすい気がするのですが。

 

 

先生も一の位の繰り上がりがわからない子にはさくらんぼ計算で教えてはいるんでしょうけど…

さくらんぼ計算を隣に書くとごちゃごちゃになるから書かないのかなぁ?)

 


筆算にさくらんぼ計算を書いていいかどうかというのは、娘がもしこの方が分かりやすいなら先生にも相談してコレでいってみようかな。(まだだいぶ先の話だけど)

 

 

繰り上がり計算が苦手な子も、とりあえず授業についていけるように、さくらんぼ計算を書いてできるならそれでいいんじゃないか、とは思いますが、結局3年生までには毎日少しずつ1年生の頃の繰り上がりの計算カードをやらせて覚えさせた方が良さそうだなぁ…と、いろんなサイトを見て思った笑

 

 

うーん…でもつまるところ、繰り上がりはやっぱりそろばんやってるとイメージできるし、簡単よね😅

 

 

 

 


あと、繰り上がりの1を十の位の足される数の上に書くのも、あれ足し忘れの原因にならない?といつも思うのですが…

 

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十の位の4を消して、1を足した5にする


この書き方は論理的にダメなのでしょうか?

足される数に一方的に足してしまうのがいけないのでしょうか。後々の掛け算の筆算とかに影響するとか?

十の位の上に1を書いた筆算でないとバツになるのかな…

 

 

誰かやったことある人いないかな笑

 

 

 

 

 

 

筆算の書き方をいろいろ編み出してはみたものの、実用的ではない気がしてきた。