筆算ってめんどくさい(引き算)
毎日毎日筆算で飽き始めている息子
ところで引き算の筆算、どうやって解いていますか?
今時の学校の教え方がわからないので、先生の間では当たり前に知られている事なのかもしれませんが、少なくとも私は子どもと一緒に勉強するまで気づかなかったことがありました。
主人と3人で子どもの筆算をやっていた時、「解き方が違う!」ということがあったのです!
例えば56-27という式
一の位を16-7と1段階で計算する人と、
10-7=3をしてから3+6=9の2段階以上の人がいるということに気づきました!
答えはもちろん同じ。
なるほどー。
ちなみに私はAでやっていたタイプで、Bという発想で一度もやったことがなかったので新しい発見でした。
BならAのような10以上の数字で引き算をしなくていい(1桁-1桁と1桁+1桁の計算だけ)ので手順は増えますが計算は簡単ですね。
※少し調べてみましたが、これは減加法という解き方みたい。
あと減減法という解き方もあるようです。
一の位の7を6と1に分けて、16-6=10をまず計算し、10から残りの1を引いて10-1=9を出す方法。
ここだけでも3つ紹介できた笑
いろんな解き方でできるのが算数や数学の面白いところでもありますよね。
そろばんをやっている子は繰り上がりと繰り下がりに抵抗なさそうなのでAが多そう(ただのイメージ)
とはいえ、学校が推奨している解き方があるなら、先生はそちらで教えなくてはいけないのかもしれません。
いろいろ調べてみると、基本的にAの解き方を紹介しているところが多いようですが、コレって1年生のときの繰り上がり繰り下がりができている子はいいですが、1年生のときまでに全部覚えきれていない子はここでつまずくんじゃない?
(10〜19の数字)−1桁の計算ができなくてわからないのに授業はどんどん進んでいく→そしてそのうちに違う単元に入ってしまう→子どももどうすればいいのか分からない状態で進んでいる
という子も中にはいそう…
学校の先生にわからなくて質問しても「1繰り下げて16-7」としか言われなかったら、その16-7って何になるんだろう…となりませんか?!
Bの方が計算の手順が多いし、一つの式で足し算と引き算を混在させるので、Aに比べると時間がかかったり、仕組みをちゃんと理解していないとできなそうなイメージはありますが、1年生のときに繰り上がりや繰り下がりが苦手だった子はBの方がいいという子もいるかもしれません。
ネットで少し探してみると、いろいろ工夫した解き方がたくさん紹介されていますね。娘が小2になって筆算で戸惑うようだったら、一番娘に合うやり方を一緒に見つけていきたいです。もしくは筆算の解き方を聞いたら、また新たな発見があるかもしれません。