しがない主婦の机上の空論

小学生の子どもと一緒に勉強して、思ったことや学習の仕方について私なりの疑問や考察を綴っていきます

足し算や引き算のたしかめ算をして答えが合った喜びを知るのはまだ先?

息子は筆算の式部分を書くのがかなり嫌らしく、毎回宿題やる前に文句言っております。

 

まぁ、わかる。わかるよ〜、面倒くさいよねー、筆算の式まで書くの。

 

それでよくやるのが、筆算で出た答えと、元の式の方に書く答えが違うというもの…oh…

写し間違えという、もったいないミスを絶賛連発中。

 

 

テストで同じミスをしないか心配😅

 

 

 

ということで、早速ですが今回のお題は

【たしかめ算】です。

 

 

足し算と引き算の筆算について思うところはすでに書いたので、今回はたしかめ算について思ったことを書かせていただきます。

 

 

足し算と引き算で少しやり方が違う、答えのたしかめ。

小学校では足し算を足し算のたしかめ算でやっているんですね。

これって確かめになっているのか個人的にはちょっと疑問なのですが、テストでもその方法でやらないとバツにされるらしい…

でも、足し算を足し算でたしかめする意味を子どもに問われたら

ちゃんと答えられるか自信ないかも。

順番を逆にしても足し算は答えが同じだから…とか?

 

教科書では足し算の答えは足し算でやろう!的な感じで小2の子どもには「そういうもの」として植え付けられているから不思議に思うことはないみたいですが…

 まぁ、足される数と足す数を入れ替えるだけなので足し算のたしかめは、そういうもの(数字の順番を入れ替えるもの)だと思い込んでしまえば比較的簡単にできそうです。

 

 

 

やっかいなのは引き算…

そもそも教科書に書いてある引かれる数とか引く数とか言われても…

「引かれる」と「引く」の違いをそもそも理解できてるの?

という疑問があるのです。

 こういう受け身の言葉って低学年って意外と理解できていない子も多いんじゃないかなぁ??

と思うわけです。

 

引き算のたしかめ

数字を色分けして移動しているのがわかるようにしている。

 

 

引き算を足し算でやらないといけない…

それはどうして?と聞かれたときに、「引かれる数を引く数でね…」と説明すると、どうしても「引かれる」や「引く」という言葉を多用してしまう。

(多用しすぎて説明する方も間違える笑)

ということで、子どもに引き算のたしかめ算ってこうやるんだよ~と説明するのに、私は下のような表現を使いました。

 

アメリカ」から「リカ」を引くと「アメ」が残る。

たしかめ算では「アメ」を前に出して「リカ」を足さないと「アメリカ」には戻らない。

 

イラストはあるとわかりやすいかな、と思って付けただけです笑
これなら入れ替える順番をイメージしやすいかな、と思って考えました。

数字でなく文字で教えることで、息子は少したしかめ算への抵抗感が薄れたようです。

 

とりあえずよかった…

 

何か指摘されるまではとりあえずこの方法で教えてみようかな。