長さの1cm=10mmを楽しく覚えるには?
mmとcmの区別ができないとなかなか先に進めませんよね。
大人になってもセンチとミリの区別がつかないという人は極少数かと思うので、とりあえず今を乗り越えるためにインパクト勝負でイラストでやっちゃいます。
cmをせんちゃん(男性)
mmをみりーちゃん(せんちゃんの飼い猫♀)
という設定をつくっちゃいます。
頭の中で大きい方がどちらかイメージできるようにしちゃいます。
こんな感じで人に例えてる人いないかなぁ、と探してみたら芸人の小島よしおさんが似たようなことやっていました笑
小島さんは家族・子・孫で例えていました。
私は男性と飼い猫にしました(メートルはまだ6月の段階では出てこないから省く)。
定規の上をせんちゃんとみりーちゃんが歩きます。
すると…
せんちゃんは1歩でたどり着くところも、みりーちゃんは10歩必要です。
せんちゃんは1歩、ミリーは10歩…
1センチと10ミリ…
1センチ=10ミリ!
と、ちょっとの間だけこんな感じで覚えさせてしまおうかと思ってますがイケるかな?!😅
【サクッと6問】長さの計算問題
そして、長さは1cm=10mmという基本を覚えたら次はこれですよ。計算…
自分の子が一体どこが分かってないのかを知りたかったので、繰り上がりや単位換算などを盛り込んだ以下のような問題を解かせてみました。
問題数が多いと嫌になっちゃうので、サクッと6問。
よくあるケアレスミスとしては
・cmとmmの読み間違い
・計算ミス
なんかがありますね。
でもこのようなケアレスミスだったら、きっと長さの単位換算の理解はできていると判断しちゃいました。
あとは間違えた問題で理解していなかった部分を確認していきます。
①②を間違えた場合
・cmをmmに、もしくはmmをcmに単位変換できていない。
⇒1cm=10mmを1せんちゃん=10みりで覚えさせる。もしくは小島よしおのYouTube
③を間違えた場合
・7と3を足してしまう。または6と3それぞれに7を足している。
→同じ単位で計算できない。
⇒同じ単位で計算することを教える。単位ごとに位を揃えて筆算のような形にしたらいいかも?
④⑥を間違えた場合
・1cm=10mmとわかっていない。
・単位を変換して計算するという発想がない。
⇒単位を変換すると(同じ単位にすると)計算しやすいことを教える。
⑤を間違えた場合
・8+5=13→13を1cmと3mmにできない。
・3cm13mmではなぜダメなのかわからない(繰り上がりの発想がない)。
なぜダメなのか…ということを教えなくちゃいけないので「cmとmmを使って書かないといけないので、mmが10mm以上なら当然単位を繰り上げないといけないんだよ」と言ってもいまいちピンとこないようです(ただ単に説明が下手なのかも)。
まず、どういうことかをイメージしてもらうために、実際に書かせてみることにしてみました。
母 「3cm13mmの線を引きなさい」
息子「…3センチじゅうさん…は…10だから繰り上がって…」
母 「じゃあ4㎝3㎜の線を引きなさい」
息子「ハッ!Σ(゜ロ゜*)!!」
と、書かせてみたら繰り上げしないとわかりにくいということで納得してもらえたようです。