大好きだった絵本とさよならの日
今日はお別れとなった絵本3冊ご紹介します。
「でんしゃにのったよ」 岡本雄司
おすすめ度 ★★★★★
たくさん読み聞かせしたこの絵本。
電車や新幹線に乗って、お母さんといとこのしんちゃんに会いにいくお話です。
とにかく絵がすごく丁寧で、大きな新幹線はとても迫力があるし、細かく描かれた景色や町並みには大人の私も引きこまれました。
文字は少なめなので、サクサク進みます。
2歳頃は電車が大好きだったので、他にもたくさん電車の絵本を買ったけど、これは中でも息子が大好きな絵本でした。
そう、大好きすぎたのか、ただ単に扱いが雑すぎたのか…今となっては忘れてしまったけれど、大事な1ページ目がビリビリに破れていてもう読めません。他のページもビリビリになったけれど、何とか補修して頑張っていました。しかし1ページ目の切れ端はどこにいったのやら…
破れて読めなくなったのを最後に読まなくなってしまいました。
思い入れのある絵本なので、ここに残す笑
おすすめ度 ★★☆☆☆
電車が大好きなので、もちろんトーマスも好きだった息子。歌もよく歌ったし、トーマスの絵本も図書館で借りて読みました。じゃあキャラクターがたくさん紹介されている図鑑も喜ぶかな?と思って買った本です。
キャラクターの紹介が約170ページ分、テレビシリーズのお話の紹介や絵本の紹介といった構成になっています。
息子の場合は、買った時期が文字にやっと興味か出て自分でも平仮名を読み始めるような頃だったせいか、少し読んだだけであまり読まなくなりました。
文字が多すぎて、読むのに疲れちゃったのかもしれません。私も読んであげるのには疲れてしまう全240ページ…
かといって、年齢が上がって読める頃にはトーマスも卒業してしまい、結局そのまま開くことはありませんでした。残念です。
トーマスが大好きでキャラクターとか覚えるタイプの子にはぴったりかと思います。
「おやすみロジャー」 カール=ヨハン・エリーン
おすすめ度 ★☆☆☆☆
すみません、このおすすめ度の評価は完全にうちの場合です。
この絵本を読み聞かせると寝ない子も寝る!と宣伝していた絵本です。
ただうちの子はまったく寝ませんでした笑。私の方が読み疲れて眠くなっていたくらい笑。
読み方に気をつけて読まないといけないとか、工夫して読ませるんだけど、まどろっこしいというか、同じ言葉を繰り返すのになぜかすんなり頭に入ってこない文章…
キャラクターが何がしたいのかはっきりしない上、言い回しを変に睡眠の方につなげようとしているせいで、素直にストーリーを楽しめませんでした。
でもリラクゼーションを目的とした心理学に基づいているそうです。医療の現場でも使われている効果的な方法も一部使われていたりするみたいなので、きっと効果あるところにはあるんだと思います。
最後に読んでほしいというので、気持ちを込めて25分位かけて読みましたが、やっぱり寝ないうちの子たちでした笑
残念ながらこの3冊とはお別れとなりますが、
どんな絵本にもいろいろ思い出はあります。
素敵な親子の時間を本当にありがとうございました。