【やってみた】合っている式はどれ?カードを使って算数の文章問題ゲーム
あー、前回の記事からだいぶ時間が経ってしまいました。
でも、その間子どもとの勉強への向き合い方について、いろいろ考えることができたので良かったです。
今回は、いつも学校から帰ってきて宿題をする、というルーティンができつつも、やはり勉強は時には飽きもくるし、好きなものが目に入ったらそちらに気がとられてしまうこともある息子にお友達と一緒に遊びながら学んでみないか、と提案してみました。
学び方にもいろいろな方法があるということを、
少しでも伝えていけたらと思います。
ということで、この日用意した内容は3つ!
まずはその中の一つをここに残しておこうかと思います。
~お友達と一緒に算数を楽しもう!企画~
よく聞いて、正しい計算式を選んで「いっせーの、せ!」
こんなしょぼいサブタイトルしか思いつかなかった笑
まぁ、わかりやすさ第一ということで。
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楽しさ★★☆
時間★★★
読解力★★☆
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(この評価は個人的見解です)
”勉強”という言葉を聞くことにも抵抗がある子もいたりするので、誘い文句は”ゲームしよう”とかにしたかな?
うまく誘い出せたのかどうかは怪しかったけど、
3人とも素直に席についてくれました。
流れは簡単。
まず私が口頭で文章問題を読み上げます。
3人は手元にある計算式がかかれた5枚のカードから、その文章問題に合う式と答えのカードを選んで「いっせーの、せ」で出して、みんなで答え合わせするというものです。
文章問題は2つ考えました。よく聞かないとひっかかりそうな文章問題も作ったのですが、普段から子どもってどれだけ人の話をちゃんと聞いているのか疑問だったけど、あまりちゃん聞いていないというか、あまり細かい部分は気にしていないということが、口頭で出したことでよくわかった気がする笑
カードの式は今まで学校で習ったことのあるはずの、足し算や引き算といった5種類を3人分用意。
文章問題の内容は私が勝手に考えたので、普段テストに出そうな問題とはちょっと違い、キャラクター使ったり、ひっかけのために少しだけ表現をややこしくした(とはいえ、小2でもちゃんと聞けばわかるような)内容にしました。
そのせいなのかな…。
「いっせーの、せ」で、「みんな揃った~!」ってなったのに、答えを確認したら違った(つまりみんな間違い笑)というのには親たちも笑ってしまいました。
私もこのパターンは想定していなかったので、思わぬ盛り上がりで楽しかったです。
間違えたらどうして間違えたのか、どういう風に考えてしまったのかを確認してこのゲームは終了。
正しく答えられたらもちろんいいのだろうけど、その前に楽しんでもらうことが目的だったし、小2の文章問題への注意力がどの程度なのかも知ることができたので発見も多くて個人的にはやって良かったです。
でも一つ失敗が。このゲームがトータル何分かかったのか計り忘れてしまった…
2問しか用意してなかったので割とすぐ終わったのは覚えてる。飽きのこないちょうどいい時間だったと思います。
そしてご協力いただいた2家族には本当に感謝です。
ありがとうございました。
残りの2つについても残す予定ですが、
一つは繰り上がりの耐性チェック的なもの、もう一つは復習のプリントなのでゲーム感覚は少ないです。
また楽しくできそうなこと考えていきます。
あぁ、もう夏休みだ~~~~
大好きだった絵本とさよならの日
今日はお別れとなった絵本3冊ご紹介します。
「でんしゃにのったよ」 岡本雄司
おすすめ度 ★★★★★
たくさん読み聞かせしたこの絵本。
電車や新幹線に乗って、お母さんといとこのしんちゃんに会いにいくお話です。
とにかく絵がすごく丁寧で、大きな新幹線はとても迫力があるし、細かく描かれた景色や町並みには大人の私も引きこまれました。
文字は少なめなので、サクサク進みます。
2歳頃は電車が大好きだったので、他にもたくさん電車の絵本を買ったけど、これは中でも息子が大好きな絵本でした。
そう、大好きすぎたのか、ただ単に扱いが雑すぎたのか…今となっては忘れてしまったけれど、大事な1ページ目がビリビリに破れていてもう読めません。他のページもビリビリになったけれど、何とか補修して頑張っていました。しかし1ページ目の切れ端はどこにいったのやら…
破れて読めなくなったのを最後に読まなくなってしまいました。
思い入れのある絵本なので、ここに残す笑
おすすめ度 ★★☆☆☆
電車が大好きなので、もちろんトーマスも好きだった息子。歌もよく歌ったし、トーマスの絵本も図書館で借りて読みました。じゃあキャラクターがたくさん紹介されている図鑑も喜ぶかな?と思って買った本です。
キャラクターの紹介が約170ページ分、テレビシリーズのお話の紹介や絵本の紹介といった構成になっています。
息子の場合は、買った時期が文字にやっと興味か出て自分でも平仮名を読み始めるような頃だったせいか、少し読んだだけであまり読まなくなりました。
文字が多すぎて、読むのに疲れちゃったのかもしれません。私も読んであげるのには疲れてしまう全240ページ…
かといって、年齢が上がって読める頃にはトーマスも卒業してしまい、結局そのまま開くことはありませんでした。残念です。
トーマスが大好きでキャラクターとか覚えるタイプの子にはぴったりかと思います。
「おやすみロジャー」 カール=ヨハン・エリーン
おすすめ度 ★☆☆☆☆
すみません、このおすすめ度の評価は完全にうちの場合です。
この絵本を読み聞かせると寝ない子も寝る!と宣伝していた絵本です。
ただうちの子はまったく寝ませんでした笑。私の方が読み疲れて眠くなっていたくらい笑。
読み方に気をつけて読まないといけないとか、工夫して読ませるんだけど、まどろっこしいというか、同じ言葉を繰り返すのになぜかすんなり頭に入ってこない文章…
キャラクターが何がしたいのかはっきりしない上、言い回しを変に睡眠の方につなげようとしているせいで、素直にストーリーを楽しめませんでした。
でもリラクゼーションを目的とした心理学に基づいているそうです。医療の現場でも使われている効果的な方法も一部使われていたりするみたいなので、きっと効果あるところにはあるんだと思います。
最後に読んでほしいというので、気持ちを込めて25分位かけて読みましたが、やっぱり寝ないうちの子たちでした笑
残念ながらこの3冊とはお別れとなりますが、
どんな絵本にもいろいろ思い出はあります。
素敵な親子の時間を本当にありがとうございました。
左利きの娘の鏡文字
下の子が平仮名を書くことが多くなってきました。
娘の場合は、左利きって意外とすぐ、それこそ1歳代でペンを持ち始めたときから左手を使っていたので判明しました。
親はともに右利きです。
なので、やはり左利きの感覚に疎いせいか、教え方が悪いようで鏡文字がなかなか直りません。
子どもが左利きで鏡文字に悩んだ方がいらっしゃったらどうしたのか聞いてみたい。
でも文字だけじゃなくて、左利き用の道具ってまだ少ないですよね。
ハサミは今の時代は売ってるの見るようになったけど、人に借りたら結局右利き用を使うことになるだろうし、右手で書かせた方がいいのかな?と思うようになってきた…
娘と話し合いながら決めていきたいと思います。
長さの1cm=10mmを楽しく覚えるには?
mmとcmの区別ができないとなかなか先に進めませんよね。
大人になってもセンチとミリの区別がつかないという人は極少数かと思うので、とりあえず今を乗り越えるためにインパクト勝負でイラストでやっちゃいます。
cmをせんちゃん(男性)
mmをみりーちゃん(せんちゃんの飼い猫♀)
という設定をつくっちゃいます。
頭の中で大きい方がどちらかイメージできるようにしちゃいます。
こんな感じで人に例えてる人いないかなぁ、と探してみたら芸人の小島よしおさんが似たようなことやっていました笑
小島さんは家族・子・孫で例えていました。
私は男性と飼い猫にしました(メートルはまだ6月の段階では出てこないから省く)。
定規の上をせんちゃんとみりーちゃんが歩きます。
すると…
せんちゃんは1歩でたどり着くところも、みりーちゃんは10歩必要です。
せんちゃんは1歩、ミリーは10歩…
1センチと10ミリ…
1センチ=10ミリ!
と、ちょっとの間だけこんな感じで覚えさせてしまおうかと思ってますがイケるかな?!😅
【サクッと6問】長さの計算問題
そして、長さは1cm=10mmという基本を覚えたら次はこれですよ。計算…
自分の子が一体どこが分かってないのかを知りたかったので、繰り上がりや単位換算などを盛り込んだ以下のような問題を解かせてみました。
問題数が多いと嫌になっちゃうので、サクッと6問。
よくあるケアレスミスとしては
・cmとmmの読み間違い
・計算ミス
なんかがありますね。
でもこのようなケアレスミスだったら、きっと長さの単位換算の理解はできていると判断しちゃいました。
あとは間違えた問題で理解していなかった部分を確認していきます。
①②を間違えた場合
・cmをmmに、もしくはmmをcmに単位変換できていない。
⇒1cm=10mmを1せんちゃん=10みりで覚えさせる。もしくは小島よしおのYouTube
③を間違えた場合
・7と3を足してしまう。または6と3それぞれに7を足している。
→同じ単位で計算できない。
⇒同じ単位で計算することを教える。単位ごとに位を揃えて筆算のような形にしたらいいかも?
④⑥を間違えた場合
・1cm=10mmとわかっていない。
・単位を変換して計算するという発想がない。
⇒単位を変換すると(同じ単位にすると)計算しやすいことを教える。
⑤を間違えた場合
・8+5=13→13を1cmと3mmにできない。
・3cm13mmではなぜダメなのかわからない(繰り上がりの発想がない)。
なぜダメなのか…ということを教えなくちゃいけないので「cmとmmを使って書かないといけないので、mmが10mm以上なら当然単位を繰り上げないといけないんだよ」と言ってもいまいちピンとこないようです(ただ単に説明が下手なのかも)。
まず、どういうことかをイメージしてもらうために、実際に書かせてみることにしてみました。
母 「3cm13mmの線を引きなさい」
息子「…3センチじゅうさん…は…10だから繰り上がって…」
母 「じゃあ4㎝3㎜の線を引きなさい」
息子「ハッ!Σ(゜ロ゜*)!!」
と、書かせてみたら繰り上げしないとわかりにくいということで納得してもらえたようです。
虫好きの子どもに「昆虫漢字ドリル」にしました
漢字ってひたすら書いて覚えるしかないのかな。
どうせ書くなら楽しく書きたい。
ということで、昨年の話ですが子どもが楽しんで書いて覚えられそうな漢字ドリルを探して購入しました。
かの有名なうんこドリルも候補にあがりましたが、好きなものならやりたくなるかもということで、虫好きな息子(といっても一般的レベル)には「図鑑漢字ドリル」を買いました。
虫のことを学べながら漢字の練習ができます。
ネットで買ったから、中身確認できなかったので仕方ないけど、1ページ内で1年生~3年生の漢字が混ざって出てくるので、3年生以上でないとできない感じでした。
(正しくはできないわけじゃないけど、まだ習っていない学年の漢字部分は虫食いのまま残る感じ…)
表紙を見てやる気に満ちていた1年生の時の息子は、かなりショックを受けてました。
…ごめんよ、息子よ。
まぁ、それがちょっと残念。
学年ごとに漢字を書く枠が色分けされているので、何年生で習うのか、というのはパッと見てわかるようにはされていますが、熟語では片方しかまだ習ってない…というのがざらにあります。
なので1年生の時に買ったこのドリルは未だに進んでいません笑
来年度からは真っ黒になってくれることを願っています。
でも写真や説明もあるので、昆虫好きな子にはおすすめです😊
図鑑漢字ドリルはシリーズであるみたいなので、恐竜も好きな息子に3年生になったら恐竜シリーズも買ってみようかな。
科学漫画サバイバルシリーズ 買っちゃいました!
息子は科学漫画サバイバルシリーズにハマっています。
すごい集中力で読んでる😅
学校の図書室から借りて読んでいるようで、人体・寄生虫・地震・海などいろいろシリーズがあるみたいです。
甥っ子の学校でもみんな読んでいるという話を聞いたので、すごく人気なんですね。
と、本のタイトル「サバイバル」って言葉しか聞いていなかった父と母は、どんな本なのかソワソワしてしまい、つい気になって買ってしまいました笑
息子は読んだ後、私に問題を出してきます。その漫画少ししか読んでないし、そんな専門知識持ち合わせていない私はほぼ答えられない(;・∀・)
何か試されているのかしら。
でも人体のサバイバルに登場するピピが強烈なキャラなのは知ってる笑
虫歯菌やピロリ菌、寄生虫をももっているというジャングル少女のピピちゃん。ピピの体が発端になってストーリーが進んでいくんだけど、所々ピピに「え、ピピ大丈夫?!」と、つい突っ込みたくなるピピの存在感が半端ない漫画です。
足し算や引き算のたしかめ算をして答えが合った喜びを知るのはまだ先?
息子は筆算の式部分を書くのがかなり嫌らしく、毎回宿題やる前に文句言っております。
まぁ、わかる。わかるよ〜、面倒くさいよねー、筆算の式まで書くの。
それでよくやるのが、筆算で出た答えと、元の式の方に書く答えが違うというもの…oh…
写し間違えという、もったいないミスを絶賛連発中。
テストで同じミスをしないか心配😅
ということで、早速ですが今回のお題は
【たしかめ算】です。
足し算と引き算の筆算について思うところはすでに書いたので、今回はたしかめ算について思ったことを書かせていただきます。
足し算と引き算で少しやり方が違う、答えのたしかめ。
小学校では足し算を足し算のたしかめ算でやっているんですね。
これって確かめになっているのか個人的にはちょっと疑問なのですが、テストでもその方法でやらないとバツにされるらしい…
でも、足し算を足し算でたしかめする意味を子どもに問われたら
ちゃんと答えられるか自信ないかも。
順番を逆にしても足し算は答えが同じだから…とか?
教科書では足し算の答えは足し算でやろう!的な感じで小2の子どもには「そういうもの」として植え付けられているから不思議に思うことはないみたいですが…
まぁ、足される数と足す数を入れ替えるだけなので足し算のたしかめは、そういうもの(数字の順番を入れ替えるもの)だと思い込んでしまえば比較的簡単にできそうです。
やっかいなのは引き算…
そもそも教科書に書いてある引かれる数とか引く数とか言われても…
「引かれる」と「引く」の違いをそもそも理解できてるの?
という疑問があるのです。
こういう受け身の言葉って低学年って意外と理解できていない子も多いんじゃないかなぁ??
と思うわけです。
引き算を足し算でやらないといけない…
それはどうして?と聞かれたときに、「引かれる数を引く数でね…」と説明すると、どうしても「引かれる」や「引く」という言葉を多用してしまう。
(多用しすぎて説明する方も間違える笑)
ということで、子どもに引き算のたしかめ算ってこうやるんだよ~と説明するのに、私は下のような表現を使いました。
イラストはあるとわかりやすいかな、と思って付けただけです笑
これなら入れ替える順番をイメージしやすいかな、と思って考えました。
数字でなく文字で教えることで、息子は少したしかめ算への抵抗感が薄れたようです。
とりあえずよかった…
何か指摘されるまではとりあえずこの方法で教えてみようかな。